2026年2月8日の第51回衆議院議員選挙は、史上稀に見る不正疑惑にまみれた選挙になりました。その疑惑の全てはまだ解明されていません。この選挙で圧勝した自民党は、第二次高市内閣を成立させました。それからの高市政権は、1933年3月23日全権委任法を成立させた後のナチス政権を彷彿とさせるほどの速さで広範囲に渡って動き始めました。
主権者である国民が、高市政権の動き全てを追って、十分な理解の上で議論することをもはや許さない速さで、国民の自由や権利が制限される状況が急激に日本に現れようとしています。
国民が知らない間に、国の在り方が変わるのは、国民主権にとっての深刻な危機です。国民の自由と権利に何が起きているかを監視するのは国民の義務です。
日本国憲法第12条は、以下のように明記しています。
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」
危機モニターは、その努力の一つです。
人類の物語としての憲法
憲法には、人類の物語がつまっている。
野生の動物の一つの種に過ぎなかったヒトが、
現在の人類になるまでの長い歴史の知恵がつまっている。
人類は長い闘争のすえに、国家の権力を縛る最高規範として、
憲法という仕組みを作った。
その壮大な人類の物語の結晶の一つに、日本国憲法がある。
しかし、この憲法をちょっと変更したいので賛成してくれないかと問われたら、
我々は自分の考えと意思で判断できるほど、
十分な憲法リテラシーを持っているだろうか?
憲法リテラシー・プロジェクトを行う目的は、
全ての人が自分が何を支持したいかを
自信を持って判断できるリテラシーを身につけることだ。
ある一つの主張を吹き込むことが目的ではない。
取り返しのつかない失敗を犯さないように。
