憲法リテラシー【応用編】ー抵抗の牙城としての知。2026年5月17日開始。参加受付中!

憲法リテラシー【応用編】を2026年5月17日に開始します。

憲法リテラシー【応用編】を2026年5月17日から7月26日の期間に、隔週の日曜日午後1時〜3時6回シリーズで実施します。本来、憲法リテラシー(SEASON 5)を2026年2月に実施する予定でしたが、2月8日に第51回衆議院選挙が行われることになり、延期することにしました。ところが、あまりに異様な選挙、そして第二次高市政権発足後の異様な展開を見て、今回は憲法リテラシーの内容を【応用編】として完全に書き換えることにしました。焦点は、現実にどう対応するかです。

日本の選挙における不正疑惑はこれまでにもしばしば指摘されてきましたが、この衆院選は、不正疑惑と杜撰な運営/管理の多さと、SNSとAIを利用した偽情報の乱戦という史上稀に見る異様な選挙になりました。それらの不正疑惑を根拠づける多数のデータはネット上で共有されていますが、まだ何一つ決定的に解明されていません。

結果:
自民党(316議席獲得、118議席増)が単独で衆議院の3分の2を超える議席を占めることになり、さらに、自民党と連立政権を組む日本維新の会(36議席獲得、2議席増)と合わせると、議席占有率は与党全体で4分の3以上にまで達した。

つまり、衆議院で自民党だけで法案を通すことが可能になり、たとえ参議院で否決されて衆議院に戻されても、また自民党だけで再可決が可能となる状況が現れた。

さらに重要なことは、衆議院では自民党だけで憲法改正の発議が可能となった。

2026年2月8日の衆院選以降の衆議院の勢力図。(中革連が改憲勢力に入るかどうかは議論の余地がある)

何が起きているのか?

今、我々が見ているのは、

  1. 政権に権力が集中し、
  2. 作られた危機がそれを正当化し、
  3. 政権の物語/ナラティブが現実を支配し、
  4. 自ら固定した対外関係に拘泥し、
  5. 人々がそれを受け入れ、
  6. 憲法の改変によってこの状態を固定しようとする、

そんな日本の姿です。

今、我々に何ができるのか?デモに行けなくても、日本の破壊に抵抗したい人が出来ることは?
それを持ち帰る場が、憲法リテラシー[応用編] です。

概要

2022年から4回実施した「憲法リテラシー」を基礎編とすると、今回のシリーズは、その応用編です。これまでの憲法リテラシーに関しては、このサイト内で見ることができます。

最近、政府のやってることが“理解できない”と感じることがあるとすれば、それは、多くの場合、情報が足りないからではなく、見るための枠組みがないことが原因です。

現在の日本では、制度・言説・軍事政策・情報環境などが、かつてない速度で変化しています。しかし、それらはバラバラのニュースとして発信され、全体像を把握して解説するジャーナリズムは日本では死滅済みです。その代わりに、莫大な資金が投入された物語/ナラティブ製造業が全盛期を迎えています(→危機モニターを参照)。

この応用編では、それらの散乱した物語/ナラティブを解体し、今起きていることを把握するための枠組みを提示します。従って、上記の6点に従って進めます。それぞれを問いとして再掲すると、以下のようになります。

① 国家はどこまで権力を集中させているのか
② 危機はどのように政治的に機能するのか
③ 誰が現実を定義しているのか(ナラティブ)
④ 日本はどのような対外構造の中にあるのか
⑤ なぜ人々はそれを受け入れてしまうのか
⑥ そして何が制度として固定されようとしているのか

当然、現政権の政策・言動を参照することになりますが、時事評論や解説が目的ではなく、ここで扱うのは、権力の配分、ナラティブの支配、緊急/非常/例外の扱い、主権の所在、そして正当性の根拠——そうした憲法の構造に基づいた日本の現在地の見方です。

本シリーズに参加することで得られるのは、条文としての憲法、法律学としての憲法ではなく、現実の見え方です。「知」とは、ものを知っていることではなく、ものが見えることです。この国の主権者として、現実の認識の仕方を再編することが、この【応用編】のゴールです。

全ての抵抗は、「力」ではなく、「知」から始まります。

日程

2026年5月17日から、隔週の日曜日の午後1時から午後3時に行います。各回のテーマは以下のとおりです。

日程テーマ
2026年5月17日(日)第1回 【統治構造
国家はどこまで権力を集中させるのか
独裁は制度ではなくプロセスである

参照条文:第41条・第65条・第76条・第66条(統治)
補助:第13条・第97条(人権)
2026年5月31日(日)第2回 【緊急/非常/例外
危機はどのように政治的に機能するのか
例外はどのように法の内部で成立するのか

参照条文:第31条・第33条・第34条・第36条(人権)
補助:第54条・第73条(統治)
2026年6月14日(日)第3回 【情報権力
誰が現実を定義しているのか
現実はナラティブによって作られる

参照条文:第21条・第19条(人権)
補助:第13条
2026年6月28日(日)第4回 【対外関係
主権はどのように構成されるのか
国家はどのような外部構造の中で位置づけられるのか

参照条文:前文・第9条・第98条2項(統治)
補助:第73条
2026年7月12日(日)第5回 【統治の正当化
なぜ人々はそれを受け入れてしまうのか
統治はどのように維持されるのか

参照条文:前文・第21条・第13条(人権+統治)
2026年7月26日(日)第6回 【憲法改変】
何が制度として固定されようとしているのか
憲法はどのように変化として現れるのか

参照条文:第96条(統治)
補助:前文・第97条、国民投票法

参加方法

参加申込方法

このページの一番下にある参加申込フォーム・ボタンをクリックすると、参加申込フォームが出て来ます。そこに必要事項を記入して決済を完了すると、Welcomeメールが届きます。その後、各回の入室情報が参加申込時に記入されたメールアドレスに届きます。

参加料

1,000円/回 X 6回=6,000円です。

参加料に含まれるもの

・ライブ・ウェビナー6回参加料
・各回のスライドのPDF版
・終了後半年間の録画視聴権

締切日

最終日の7月26日まではいつからでも参加申込可能ですが、終了済みの回は録画視聴になります。

①5月9日までに参加申込される方は、下のクーポン・コードを決済時に記入すると、2割引きになります(6,000円→4,800円)(既にSEASON 5に参加申込をされた方は、何もする必要ありません。入室案内が届きます)
クーポン・コード①:QBBJVXNTW6

②5月16日までに参加申込される方は、下のクーポン・コードを決済時に記入すると、1割引になります(6,000円→5,400円)。
クーポン・コード②:6RMOQJRHLF

メンバー割引

下記に該当する方にはクーポンを別途お送りします。

③Ray of Letters のメンバーの方は、3割引きになります(6,000円→4,200円

④LIVEメンバーの方は、4割引きになります(6,000円→3,600円

クーポンコードの記入の仕方

下の画像は、参加申し込みフォームです。

*上のボタンをクリックすると、Space of Digital Humanities の憲法リテラシー・ページに飛びます。